こんにちは！情熱太郎です！
今回は、宮城県仙台市のレイス治療院でマッサージ師として活躍されている伊藤先生にインタビューをしてみたいと思います。
伊藤先生はキュートな見た目はもとより、治療院内で行われている症例コンテストでグランプリ賞を受賞した、実力派マッサージ師です。
そんな伊藤先生に、マッサージ師になったきっかけや、仕事のやりがい、心に残ったご利用者様とのエピソード、症例コンテストについて、また将来の目標について根掘り葉掘り聞いてみたいと思います。

「それでは、いろいろと質問していきたいと思います。」

「よろしくお願いします。」

「さっそく1つ目の質問です。伊藤先生があん摩マッサージ指圧師になろうと思ったきっかけを教えてください。」

「以前はIT系の企業でシステムエンジニアをしていて、仕事がハードすぎて心身ともにボロボロだったのですが、その時に知人から勧められたマッサージ師の先生の所に通うようになりました。
そのマッサージ師の先生に、『あなたマッサージ師に向いているんじゃないの？』と言われて、私も誰かを癒せる仕事をしたいと思い、当時住んでいた名古屋で学校に通うことにしました。」

「システムエンジニアだったとは意外です！マッサージを自分で受けてみて、そこで直接勧められたのがきっかけだったのですね。」

「そうなんです。学校を卒業後は名古屋の治療院で外来の施術を行っていましたが、訪問での施術を提供したいと思い、ご縁があってレイス治療院でお世話になることになりました。」

「そうなんですね。
続いての質問です。伊藤先生は現在、レイス治療院　仙台泉店であん摩マッサージ指圧師として勤務していますが、仕事のやりがいを感じるのはどのような時ですか？」

「ご利用者様から『気持ち良かったよ』とか『毎日来てほしい』とか、感謝されたり必要とされている時にやりがいを感じます。」

「なるほど。ちなみに、外来と訪問のご利用者様では、反応は違ったりするのですか？」

「どちらも感謝をしていただけることに違いはないのですが、外来で来られるご利用者様は、仕事をされている方など元気な方が多く、自分の足で治療院に来られる人でした。
一方、訪問でお伺いするご利用者様は、自分の足で外に出ることが難しい方が多いので、誰かが来てマッサージなどをしてくれることに対して、非常に大きな感謝をしていただけます。」

「確かにご自身で歩いて来られる方と、寝たきりや在宅医療の方へ訪問する場合とでは、相手からの感謝の度合いも変わってきますよね。
次に、2016年12月の入社から現在まで、数多くのご利用者様に対して施術をされてきたと思いますが、印象に残ったご利用者様とのエピソードはありますか？」

「そうですね、、、認知症のおばあちゃんと仲良くなって恋愛トークをするようになりました（笑）」

「恋愛トークですか（笑）」

「そうなんです（笑）
おばあちゃんの若い時の恋愛話を聞いたり、私の恋愛相談を聞いてもらったりしました。『彼氏ができて結婚も考えている』と、おばあちゃんに報告したら泣いて喜んでくれて、私ももらい泣きして泣きながらマッサージをしました。」

「とても感動的なエピソードで、僕ももらい泣きしそうです。恋愛や結婚の話ができるほどお二人が打ち解けた仲というのが、何よりも素敵ですね。」

「私も本当に感謝しています。
それと、他のご利用者様の話ですが、引きこもりがちで、デイサービスにも行きたくないという内向的な方がいて、転倒することも多かったので、リハビリも兼ねて何とか外に出られるようにと交流をしていました。
最終的には自分からデイサービスに行きたいとおっしゃって卒業したので施術は終わってしまったのですが、とても良かったと思っています。」

「その方の目標を達成されて喜ばれて・・・それは素晴らしいですね！
少し話は変わりますが、仙台のレイス治療院では半期に一度、症例コンテストを開催していて、今回は伊藤先生が見事グランプリ賞を受賞されましたね！まずは、おめでとうございます！！」

「ありがとうございます。」

「プレゼンテーションの資料は各マッサージ師がパソコンで作っていると聞いておりますが、発表された内容を教えていただけますか？」

「首と肩が痛い方の症例を発表して、希望されている内容に沿った施術をした結果を報告しました。特殊な技能を使って良くなったとかではないですが、良くなった点と改善がみられなかった点（持病）を含めて発表しました。」

「そうなんですね。発表の準備はどのくらい前から行っているのですか？」

「1~3ヵ月前から準備しています。発表時間はわずか10分程度ですが（笑）。
症例コンテストは1日かけて行い、最後は一番良かったと思う人の名前を書いて投票して1～3位が決まります。」

「伊藤先生のプレゼンが、その場にいたマッサージ師の心に一番響いたということですね！今度、僕にも人の心をつかむプレゼンの秘訣を教えてください！
それでは最後に、今後の目標やこんなマッサージ師になりたいなどの抱負を教えてください。」

「資格を取るときに、自分は痛みが取れる施術師になりたいと思っていましたが、未だ道半ばです。なので更に勉強して、ご利用者様の痛いとか辛いというお気持ちにより一層寄り添って、しっかり痛みの取れる施術ができるように精進したいです。」

「理想のマッサージ師を追い求めながら、これからもより一層活躍されることを楽しみにしています！ありがとうございました！」

いかがでしたでしょうか？
今回は、仙台で活躍する伊藤先生をインタビューしました。
人に歴史ありという言葉の通り、伊藤先生にも意外な歴史があり、強い思いを持って日々施術をされているマッサージ師であると感じました。相手の心に寄り添い、自分に何ができるかを常に考えて行動している伊藤先生だから、多くの方から厚い信頼を得ているのだと思います。

レイス治療院には、伊藤先生のように素晴らしい技術と素晴らしい心を持ったマッサージ師がたくさん在籍しています。様々な病気や症状によって辛く苦しい思いをされている方に、少しでも元気になっていただけるように、私達は手のひらに心を込めて日々施術をしてまいります。

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