2019年初のツボ講座じゃ～。今年も諸君の役に立つツボをたくさん紹介していくぞ。

さて、年末年始と忙しい日が続き、風邪やインフルエンザになったという人もおるんではないかのぉ？
熱は下がっても、咳や喉の痛みが回復しない！しゃべるときに喉が痛くてつらい！今回はそんなお悩みにぴったりなツボ「定喘（ていぜん）」を紹介するぞ。

ツボの効果

定喘は「喘」息を安「定」させるツボといわれておるぞ。長引く咳や喘息、のどの痛みを緩和してくれるのじゃ。また、風邪の予防にも効果があるそうじゃ。
定喘から肩甲骨のあたりまで、背骨に沿って、呼吸器官に関わりのあるつぼが並んでおるぞ。ツボ押しの時は、定喘だけでなくその周辺も一緒に押すのがおススメじゃ。

また、定喘は首のコリや寝違えにも効果があるといわれておるぞ。

ツボの探し方

定喘は首の後ろにあるツボじゃ。頭を前に倒したときに、首の付け根に丸い骨が現れるぞ。その骨の下のくぼみから指一本分横にツボがあるぞ。押してみて痛みがあれば、そこを重点的に押していくぞ。

ツボの押し方

少し頭を下げ、ツボの位置を確認したらほぐすようにゆっくり押して、離してを繰り返すぞ。呼吸を止めないで、深呼吸をしながら押すように心がけるのじゃ。

首の後ろにあるツボじゃから、すこし押しづらく感じるかもしれんのぉ。
そんな押しづらいツボは、温めがおすすめじゃ！カイロやホットタオルを定喘周辺に置き、温めるのじゃ。
ホットタオルを使う場合は、長時間放置するとタオルが冷えてくるので要注意じゃぞ。
最近は、首の温め専用の湯たんぽも販売されておるから、試してみるもの良いかもしれんのぉ。

首を温めることで、ツボの効果だけでなく血行が良くなり、冷えの緩和、免疫力アップも期待できるぞ。
体調不良に陥りやすい冬は、ぜひ温めを試してほしいのじゃ！

いかがじゃったかの？つらい咳、喉の痛みにお困りの方はさっそく今日から定喘を温めじゃ！

定喘を温めて、さむーい冬を元気に乗り切るのじゃ！

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