こんにちは！あーみんです。
すっかり寒くなり、朝お布団から出るのが大変な季節になりましたが、皆さんは毎日ぐっすり眠れていますか？

沢山寝たはずなのに寝起きが悪い、日中強い眠気や倦怠感を感じる、いびきがうるさいと言われるなんて方は、要注意！
睡眠時に呼吸が止まる、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に呼吸が止まったり浅くなったりすることで日常生活に支障をきたす病気です。無呼吸が繰り返し起こることで酸素が不足し、中途覚醒が多くなり、浅い眠りが多くなってしまうそうです。

ぐっすり眠って、スッキリ目覚めたい！ということで今回は、寝ている時までいびきと寝言でうるさいと言われる私が代表して、睡眠時無呼吸症候群の検査を体験したいと思います。

早速、クリニックにやってきました！

睡眠時無呼吸症候群の検査や治療ができるクリニックは「睡眠外来」だけでなく、内科、呼吸器科、耳鼻咽喉科などでも受診できるようです。今回は、睡眠時無呼吸症候群のポスターが貼ってあった内科のお医者さんに相談しました。
検査自体は自宅でできるので、問診と検査説明で15分ほど。

じゃじゃーん。
睡眠時無呼吸症候群 携帯型検査装置「ウォッチパット」！

いびきや寝言で毎晩うるさく、毎日眠いことをお医者さんに赤裸々に告白し、レンタルしてきました。

この小さなハードケースに必要なキットがすべて入っています。

中身はこんな感じです。
お医者さんの説明によると、これをつけて一晩寝るだけで睡眠状態や呼吸、いびき、さらに寝ているときの体位までわかるそうです。

モニターの付いている機械を腕時計のように取り付けて、

指にセンサーを装着します。ちょっとかっこいいです。

さらに鎖骨の真ん中あたりに、もう一つセンサーを装着します。

ちなみに胸のセンサーは、専用の両面シールを取り付けて装着します。
シールだけだと寝ている間に取れそう！と心配な場合は、医療用テープで上から固定すると外れにくいと教えていただきました。

というわけで、パジャマに着替えて寝る準備をしました。
只今の時刻は深夜0時過ぎ。残業代が出るか心配です。

お水を飲んで、お手洗いも済ませて、あとは寝るだけ！という状態で装着します。

こんな感じで準備完了です。鎖骨のセンサーが少し斜めになっていますが、気にしないでください。

あとはお布団に入って・・・

モニターについているボタンを押して、「OK」の文字がでたら測定開始です。
簡単すぎるので本当に測定できるのか少し心配ですが、もう眠たいのでサクッと寝たいと思います。

Ｚｚｚ・・・

～　翌朝　～

朝一でクリニックに行って、検査結果をもらってきました。
睡眠時無呼吸症候群の重症度は呼吸障害指数（RDI）と呼ばれる、1時間あたりの無呼吸や浅い呼吸の頻度で測ります。
RDIが5以上19.9以下で軽度、20以上39.9以下で中等度、40以上が重度とされています。

どきどき

デデン！！　RDI 7.7！軽度～！
結構心配していたのですが、今のところ気にするレベルではないとのことでした。

ちなみに「PAT呼吸イベント」のグラフの青い線は、無呼吸や低呼吸のタイミングを表しています。こうやって見ると結構多いのでは？と感じますが、お医者さん曰く睡眠時無呼吸症候群の方は隙間がほとんどないくらい青い線でいっぱいになるそうです。

いびきのタイミングや体位、睡眠の深さも結果にでます。
私の場合、常に仰向けで寝ているようなので、横向きで寝るようアドバイスいただきました。仰向けに寝ると、舌が喉の奥に落ちやすくなり、気道を狭め、いびきや無呼吸の原因になるとのことでした。

何はともあれ、みなさんにお伝えできる結果で安心しました。

いかがでしたか？

睡眠時に起こる無呼吸症候群は、自分ではなかなか気が付きにくいものです。実際、家族から呼吸の異変を指摘されて受診する方が多いそうです。
睡眠時間は取っているはずなのに、日中ひどい眠気に襲われる、疲れが取れない、いびきがうるさいなど気になる症状がある方は、一度お医者さんに相談してみるのも良いかもしれませんね。

それではまた！

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