マッサージ研修会2019のレポ【連載コラムvol.29】
こんにちは、情熱太郎です!
令和初の梅雨入りですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日はレイス治療院本部でマッサージ研修会が開催されるので、その様子を情熱太郎がお届けします!
僕はマッサージ師ではありませんが、レイス治療院のユニフォームを着て、張り切って研修会に参加したいと思います!
毎年、全国各地で行っている研修会ですが、今期のテーマは「基礎から学ぶ機能訓練と接遇」です。
レイス治療院では、開院当初から訪問マッサージにも機能訓練(リハビリ)の技術が必要であると感じ、様々な研修を行ってきていますが、特に最近、医療・介護関係の方々と連携を図っていく中で、訪問マッサージにも機能訓練が強く求められています。そのニーズに応えるために、改めて今期のテーマに機能訓練の基礎を取り上げました。
講師は、レイス治療院本部マッサージ師のミチネーとマッサージ師歴30年の初島先生のダブル講師で、研修を進めていきます。今回の参加者は、比較的入社年数やマッサージ師歴の浅い方が多く、国家資格取得を目指す学生の方も参加して下さっています。
まずは機能訓練を行う上で必要な筋名や関節の動かし方について、自分自身の体を動かしながら学んでいきます。
視覚障がいをお持ちの方も多く参加されているので、情熱太郎が手厚くサポートします。
続いて、機能訓練を行う上で必要となる評価について学んでいきます。
症状や傷病によって実施する評価方法は異なりますが、関節可動域の測定はゴニオメーターという角度計を使って、測っていきます。
角度計を使う評価方法の他に、股関節の屈曲拘縮、腸腰筋の障害を検査するトーマステスト、股関節病変(変形性股関節症など)、内転筋の障害を検査するパトリックテストなどを学びました。
マッサージ師の皆さんは、実技になるとかなり積極的です。
エネルギーの高さに圧倒されます。
機能訓練における理論、評価、そして施術方法について学びました。
続いて、2つ目のテーマである接遇です。
医師や看護師などの医療従事者向けにコンサルティング経験を持ち、ユニバーサルマナー検定2級を取得している講師より、ご利用者様に対する心構え、コミュニケーション、第一印象の重要性について学んでいきます。
「自分から相手に感謝の気持ちを伝えることで、相手からも感謝してもらえるようになることを返報性の法則というのか。ふむふむ。」
返報性の法則を体感するために、治療院のオーナーさんからマッサージ師さんに感謝の気持ちを伝えたところ・・・
思わず笑みが溢れます。
返報性の法則、恐るべし。
最後に参加した皆さんから一言ずつ意気込みを発表してもらい、研修会は終了しました。
今回は、レイス治療院のマッサージ研修会の様子をお届けしましたが、いかがでしたか?
時代の変化とともに、訪問マッサージに求められることも日々変化していきます。
その中で私たちは、ご利用者様が抱えていらっしゃる辛い症状を解決に導いていけるたしかな技術力、そして心までケアできる治療院であることが、ご利用者様の満足度向上につながっていくと信じています。
ご利用者様のために出来ることを追い求め続け、常に成長して参ります。
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