目隠しスポチャン「ZATO1」をやってみた!【連載コラムvol.20】
こんにちは!レイス治療院のあーみんです。
9月に入ってからは涼しい秋風が吹き、過ごしやすい季節になってきましたね。
秋といえば、「スポーツの秋」!
そこで、今回ご紹介するのは、港で話題沸騰中の新スポーツ「ZATO1」です!
「ZATO1」は、わかりやすく言うと目隠しをしながらスポーツチャンバラを行い、首から下げたボールを先に落とした方が勝ちというスポーツです。
このスポーツは、目隠しをしながら行うため、身体に障害のある方でも、子供でも、女性でも鈴の音を頼りに感覚でボールを狙うため、身長差・年齢差・障害の壁などのハンディが殆どなくなります。つまり、障害・年齢・性別全ての壁を超えるスポーツなのです!
使用する道具は、剣(チャンバラ棒)、アイマスク、鈴入りのボールです。
100円均一で売っている商品に少し手を加えるだけで誰でも作れちゃいます。
剣とボールには鈴をつけたり、テープを巻いて固定したりする必要があるので、上司に内緒で、仕事中にこっそりと作成しました。
この他に手袋やヘッドギアを装着する場合もありますが、今回は最低限の装備で挑みたいと思います。
ルールは、鈴入りのボールを首に下げて目隠しをして、剣でボールを先に落とした方が勝ちとなります。
ストラップとボールは磁石でくっついているだけなので、剣がヒットすると落ちます。
剣とボールには鈴が付いているため、動くと音が鳴ります。目隠しをしているため、その鈴の音や足音などを頼りに相手との間合いを感覚で計りながら、ボールを狙います。
そして、このスポーツはなんと!
レイス治療院 宮崎北を運営する上田オーナーとそこで働くマッサージ師さんが生み出したスポーツなのです!
上田オーナーが運営するレイス治療院 宮崎北には、視覚障害を持つマッサージ師が在籍していたり、障害をお持ちのご利用者がいらっしゃったりするのですが、そのような方々から「運動をできるところがない」と相談を受けていました。健常者の方と身体に障害のある方が一緒にできるスポーツがあれば、その問題を解決できるのではないかと考えた末に、ZATO1を考案されたとのことです。
2018年8月23日にはテレビ宮崎の「スーパーニュース」で放送され、メディアや宮崎県警察学校、中学校などから依頼が殺到しています。
詳しくはFacebookページをご覧ください。(Facebookページはこちら)
ZATO1の概要紹介についてはこの辺にして、早速対決してみたいと思います。
ちなみにライケン、ベイス、ミチネーは、本日が初ZATO1です。
「試合はトーナメント式で行いたいと思います。
では、第一試合はベイスとライケン!」
「おっしゃ!勝つぞ!」
「絶対に負けられねぇ!」
「細かいルールは次のとおりです。」
【ルール】
・1試合3分(3分以下でも可)
・コートのサイズは4m×4m
・先に2本先取した選手の勝ち(今回は一本先取にしています)
・剣を持っていない手は背中に回す
・剣でのガードはOK。剣を持っていない手でのガードは禁止
【ポイント】
・相手のボールを落とすと1本
・剣を落としてしまったら減点1
・両足が場外に出たら減点1(片足はOK)
・減点2になったら相手に1本が入る
「では、両者アイマスクを装着してください。」
「目付きのアイマスクなのにさほど印象が変わらないライケンですが、一本を取れるでしょうか。」
「ベイスは剣道経験者なので、かなりのツワモノだと思われます。戦い方に注目しましょう。」
「お二人とも準備はよろしいでしょうか?
では、始め!」
(二人の戦いの様子を動画でご覧ください。)
「一本!!!ベイスの勝利!」
「やったー!!」
「ちくしょー!」
「おととい来やがれ!!」
「では、続いて第二試合は私あーみんとミチネーです。
審判はライケンお願いします。」
「はい、早々に負けたので審判に徹します。
では、二人とも準備をお願いします。」
「視覚障害のあるミチネーは聴覚機能が研ぎ澄まされているため、試合を優位に進めることができるのでしょうか。」
「負けず嫌いの塊とも言えるあーみんは、下剋上を起こすことができるのでしょうか?」
「平成を代表するキャットファイト!
では、始め!」
(二人の戦いの様子を動画でご覧ください。)
「一本!!!あーみんの勝利!」
「やったー!ミチネーから一本取れた!」
「くっそー!こんな小娘に負けるとは…。」
「えっ?今なんか言いました?」
「いや、心の声が少し漏れただけだから、気にしないで。」
「何を言われようが、私の勝ちです。」
「コラコラ、二人とも喧嘩はダメですよ。試合は終わったので、両者とも下がってください。」
「すみません、負けて少し熱くなってしまいました。」
「あーみんが勝ったということは、決勝戦の相手はあーみんか。」
「では、ZATO1の頂点を決める決勝戦です。
両者とも準備はいいですか?」
「頂上に立つのは、剣道経験者のベイスか。」
「それとも、負けず嫌いのあーみんか。」
「では、始め!」
(二人の戦いの様子を動画でご覧ください。)
「両者ボールが落ちましたが、近差でベイス一本!」
「おっしゃー!!!一本取ったどー!!」
「うっそー!マジかー!!!悔しい!!」
「と言うことで、壮絶な打ち合いを制したベイスが優勝です!!」
「剣道の経験が活きたのかどうかは分かりませんが、優勝できて純粋に嬉しいです。」
「ベイスに負けてすごく悔しいですが、皆さんはZATO1を体験してみていかがでしたか?」
「目隠しをしているので、実力差が出にくい点が良いですね。私は視覚障害がありますが、このスポーツなら健常者とも別け隔てなくできるので、変に気を使われることもないので本気で戦えます。」
「今日は負けてしまったので悔しい気持ちが強いですが、私自身が非常に運動不足なので、体を動かすために定期的にやりたいですね。」
「普段、仕事を一緒にしているメンバーですが、仕事でのつながりはどうしても業務的になってしまう事があるため、仕事以外でこういった交流できるの事はすごく良いですね。スポーツは最高のコミュニケーションだと改めて実感しました。」
「皆さん、すごくいい表情をしていますね。是非、近いうちにまたZATO1をしましょう。」
新スポーツ「ZATO1」はいかがでしたでしょうか?
運動不足なメンバーだったので、適度に体を動かすことができて非常に良かったですが、それ以上に、ZATO1を通じて仕事中にはあまり見せない表情や感情がメンバーから溢れ、メンバー同士の心の距離が近づいたことが、大きな魅力だと感じました。
ZATO1は、まだ誕生して間もないスポーツですが、非常に奥が深く、誰とでも別け隔てなく楽しめるため、私たちはこのスポーツをもっともっと広めていきたいと思います。
もしZATO1を体験されたい方がいらっしゃいましたら、レイス治療院本部(0120-834-013)又はZATO1の発案者であるレイス治療院 宮崎北の上田オーナー(https://leis.jp/miyazaki/miyazaki-kita/)までお問い合わせください。
それでは、また!
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