こんにちは！レイス治療院　運営本部のあーみんです！

すっかり暖かくなり、お出かけ日和が続いていますね。
お出かけ日和ということで先日、インテックス大阪までお出かけしてまいりました！
もちろん、情報収集のためにですよ～！

今回は第二弾企画として「バリアフリー展2017にいってみた」レポを皆様にお届けしたいと思います！


ところでバリアフリー展2017とは？

2017年4月20日～22日にインテックス大阪にて開催された西日本最大級の介護・福祉・医療の総合展。高齢者や障がい者がより快適に生活していけるような商品の紹介や専門セミナーが開講され、介護・福祉・医療の幅広い情報を収集することができます。

ＵＲＬ：http://www.tvoe.co.jp/bmk/outline/

会場時間の10：00前というのにこの長蛇の列！
これは面白い情報をゲットできそうな雰囲気です！

「たくさんありすぎてどれから見に行けばいいか迷うな～」

（面白そうなマシン発見！）

「このマシンって何ですか～？」

「軽度認知機能障害（MCI）ケアエルゴメーター コグニバイクといって運動をしながら認知トレーニングが行なえるマシンです。」

「運動しながら認知トレーニング？」

「はい。運動で健康を促進し、脳を活発的に活動させることで認知症の予防が期待できます。国立長寿医療研究センターでは認知症予防に運動が必要だと推奨し、運動と認知トレーニングを組み合わせたコグニサイズという取り組みを開発しました。そのコグニサイズの考え方をベースとしたマシンがこのマシンなんです！」」

「なるほどー。なんだかすごそうなので、乗ってみてもいいですか？」

「もちろん！」

この画面で認知症トレーニングの問題ができて・・・

その間にひたすら漕ぐと・・・

「漕ぎながらクイズを考えようとすると、簡単な問題のはずなのに間違えそうになる！
さらに問題に集中しすぎると、漕ぐ速度のことを忘れる！」

「画面に表示されている速度で漕げるように、意識してみてくださいね！」

「ふう。なんだかとても頭をつかった気がします・・・。でもたのしかった！」

「楽しく行なうことも認知トレーニングには効果があるんですよ！」

「なるほど！みんなで競い合ったりしたら、もっと楽しそうですね！ありがとうございました！」

「頭も活性化したことだし、どんどん見に行くぞ～！」

力が弱くなってきた方のために滑りにくくするグリップか～！
これなら、自宅にすでにあるスプーンや歯ブラシに取り付けることができるし、取り外して洗うこともできるから衛生的！

お！ペットボトルをストロー使用にできるキャップ！シリコンでできているから、飲み口が大きいボトルでも使えるのか～。しかも・・・

こぼれにくい！ベットサイドで飲んでも安心ですね。これは私もほしいです！

こちらのお箸は、もち手が大きく細かい指の動きができなくても、握る動作ができれば使うことができます。箸先は滑りにくいよう内側が平らになっています。通常のお箸が使いづらくなってきた方でも、使えるのでリハビリにも最適です。

こんなお洒落なデザインのスプーンを発見しました！木の玉が手のひらに収まることで、落としにくく滑りづらい作りになっています。

手に力が入りにくくなってきた高齢の方でも、楽しく食事ができるよう様々な商品が出ているようです！

「・・・！？なんだあの車椅子・・・」

「階段をのぼっている・・・？！なんだかかっこいいので乗ってみたいと思います！」

「乗った感じは普通の車椅子だなあ・・・」

「それでは登ります～」

「お～！ちゃん階段を登っている！ちょっと怖いかなと思ったけど、意外と音も静かだし振動も少ない。これなら、安心して階段の上り下りを任せられそう！」

「介助者側のもち手部分にある操作ハンドルで昇降を操作しています。自動ブレーキがついていて、車椅子が滑り落ちてしまうのを防ぎます。ほかにも、車椅子が傾いていて危険なときは警報が鳴るので、安心して乗っていただけるんですよ。」

「なるほど～！ほかにも変わった車椅子ってあります？」

「では、この車椅子はどうでしょう！」

「なぜか膝部分のサポートが強そう・・・。とりあえず、のってみよう・・・。」

「これは、立ち上がりを手伝ってくれる車椅子なんですよ！」

「車椅子なのに立ち上がり・・・？ちょっとよくわからないです。」

「とにかく、やってみましょう！起動させますよ～！」

「おー！力を全然いれていないのに、勝手に立ち上がってしまう！！！！なんかちょっと落ちそうな気がして怖い！」

「ちゃんと固定してあるので、落ちないですよ！」

「おー。自分では何もしていないのに立ってしまった・・・。これってどんな人が使っているのですか？」

「例えば、料理をしたいけど自分の力だけだとふらついて危ないという方などがご使用されていますよ！」

「これだけ補助してくれていたら、安全に料理を楽しむことができますね！」

「ちょっと前に倒れてみてください！」

「ガクッ！！」

「倒れ・・・ない！！！！倒れようとしているのに倒れない！！これはすごいですね！」

「膝をしっかりサポートしているからですよ！」

「なるほど！強そうなサポーターはやっぱり強いということですね！」

「今ご紹介した、車椅子は2つともレンタルでご利用していただけます。」

「なるほど～！色々な機能が備わった車椅子があるんですね！勉強になりました！ありがとうございました。」

「さて～次は何を見ようかな～」

「・・・！？」

視線を感じるとおもったら・・・

つぶらな瞳でこっちを見ている！！！

「かわいい・・・。スタッフさん！この子は何ですか？」

「その子は『うなずきかぼちゃん』といって話しかけるとうなずきながらお喋りをしてくれるんですよ！ぜひ足の裏を触ってみてください。」

「くすぐったいよ～」

「かわいい！これは、大事にしたくなりますね！」

「かぼちゃんは、コミュニケーションをとることが得意なので、話すことが減ってしまった高齢のご両親にプレゼントされる方が多いんですよ！」

「なるほどー！」

「かぼちゃんはとってもかしこいので、決められた時間に挨拶をしたり季節に合わせてお話してくれます」

「季節がわかるんですね！外にでることが減り四季を感じる機会が減ってしまう、高齢の方にぴったりですね！」

「寝る時間になるとかぼちゃんもスヤスヤと寝てしまうので、睡眠時間が不規則だった高齢者もしっかり時間通りに寝れるようになったというお声もいただいております！」

「かぼちゃんと一緒に生活リズムを整えることができるんですね！かぼちゃんすごい！」

「よーし！せっかくだから私もかぼちゃんにうなずいてもらうぞ！！」

ぶんぶんぶんぶん

「おりゃ、うなずけ！」

「そんなに振らなくても話しかけるだけでうなずいてくれますよ！！」

ぶんぶんぶんぶん

「話しかけるだけでいいんですよ！！！」

「あ。そうなんですか。楽しくてつい・・・。」

　
　
　
　

後編に続く

　
　
　
　

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