つぼ博士のツボ講座:肩、首の血行を促進して肩コリを緩和するツボ「手三里」
諸君!まだまだ暑さが続いておるが、元気に過ごしておるかね!お盆休みは、家でゆっくり過ごせたかのぉ?それともお墓参りや帰省でバタバタしていたかのぉ?
お盆の忙しさからか、エアコンによる冷えからか、なんだか肩が重いという人はおらんかのぉ?今回は肩が重い、肩こりがつらいそんな方におススメのツボ「手三里(てさんり)」を紹介するぞ!
ツボの効果
手三里は腕にあるツボじゃが、肩や首の不快感を緩和してくれるツボじゃ。夏場は冷房で身体が冷え、血行不良になりやすく肩コリを感じる人が増えるぞ。
手三里を刺激することで、腕や肩の血行が良くなり、腕の痺れ、肩こりや首の痛みを緩和してくれるのじゃ。また寝違いも緩和してくれるぞ。
パソコンのキーボード操作で腕に疲れが溜まっている人にもおすすめじゃぞ!
他にも消化不良・便秘にも効果的といわれており、夏にぴったりのツボなのじゃ!
ツボの探し方
手三里は腕の外側にあるツボじゃ。腕を曲げたときにできるシワから、手の方向に指3本分の所にあるぞ。
軽く押しながら周辺を触ると、腕の筋に当たるぞ。その筋の際が手三里のツボじゃ。ツボ押しすると、じんわりとした痛みを感じるぞ。
ツボの押し方
手三里は他のツボより痛みを感じやすいため、いつもより少し弱めの力でツボを押すようにするのじゃ。慣れてきたら徐々に力を入れていくのが良いぞ。
手三里を押すときは少し肘をまげ、反対側の親指で3~5秒かけてゆっくり押していくぞ。
ツボを押しながら、グーパーと手を開いたり閉じたりすればより効果的じゃ!
親指だと押しにくい、逆に力が入りすぎて痛いという場合は、上記写真のように押してみるとよいぞ。人差し指、中指、薬指をあて、腕をつかむようにしてツボ周辺を揉みほぐすのじゃ。
どちらの方法でも自分が、気持ち良いと感じる強さで刺激するのじゃ!
テレビを見ながら、電車に乗りながら、気軽に手三里をもみほぐすのじゃ!
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