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健康診断の結果を上手に見て、生活習慣を見直そう!

5月といえば健康診断の季節ですね。皆さんは定期的に受診されていますか?
診断後に配られる、結果の用紙。すぐに捨ててしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
異常がない場合でも、数年の検査数値の推移を見ることが大切です。正常の数値であっても、年々上昇傾向にある項目は注意しなければなりません。

今回は、健康診断でチェックすべき項目をご紹介いたします。

肝機能をチェック

◎γ-GTP 

基準値:50U/L以下
肝臓や腎臓でつくられる、タンパク質を分解、合成してくれる酵素の量を表します。
お酒の飲みすぎや肥満などが原因で数値が上昇します。

◎ALT(GPT)&AST(GOT)

共に基準値:30U/L以下
肝細胞に存在している酵素で、アミノ酸やエネルギー代謝の過程で重要な役割を果たしています。

これらはお酒の影響を受けやすい2項目であり、これらの数値が高いと肝障害や脂肪肝、胆石症などを引き起こします。お酒が好きな方は、この数値をしっかりチェックするようにしましょう。

血圧をチェック

◎血圧

基準値:収縮期(最高)129mmHg以下/拡張期(最低)84mmHg以下
多くの方が気にされる心筋梗塞や脳梗塞の引き金となる高血圧。血圧が高いからといって、すぐに疾患を引き起こすわけではありませんが、そのまま放っておくことでリスクが高まります。年々数値が上昇傾向にある方は、食事や運動などを改善しましょう。

脂質をチェック

◎総コレステロール

基準値:120~220mg/dl
総コレステロールが基準を上回る場合「高コレステロール血症」と診断されます。
放っておくと、動脈硬化が進み脳梗塞や狭心症、心筋梗塞などを起こす危険性があります。

◎HDL(善玉)コレステロール/LDL(悪玉)コレステロール

基準値:HDLコレステロール 40mg/dl/LDLコレステロール 60~119mg/dl
HDLコレステロールは、血液中の余分なコレステロールを回収してくれます。2つのコレステロールはどちらかが少なすぎたり多すぎたりすると、血管が詰まる原因となり脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。

◎中性脂肪

基準値:130~149mg/dl
身体に貯蓄されている脂質量を表します。体にとってはなくてはならないものですが、基準値を超えると、糖尿病などの生活習慣病を引き起こします。

内臓脂肪をチェック

◎腹囲

基準値:男性 ~84.9cm / 女性 ~89.9cm
男性85cm以上 女性90cm以上なおかつ、脂質・血糖値、血圧のうち2つが基準値を超えるとメタボリックシンドロームと診断されます。1項目が基準値を超えている場合は、予備軍となります。

血糖値をチェック

◎HbA1c

基準値:5.5%以下
血液内のヘモグロビンにどの程度「糖」がくっついているかを測ります。採血から約1~2ヶ月間の血糖値の状態がわかります。この数値が高いと、糖尿病や合併症のリスクが高まります。糖尿病は一度かかると治りませんので、数値が上昇傾向にある場合は糖質の摂取を減らすよう心がけましょう。

貧血をチェック

◎血色素(Hb:ヘモグロビン量)

基準値:男性13.1~16.3g/dl / 女性12.1~14.5g/dl
酸素の運搬役をする血液中のヘムタンパク質の量をあわらしています。
貧血がひどい方はこの項目をチェックしましょう。

尿酸値をチェック

基準値:男性4.0~7.0mg/dl / 女性3.0~5.5mg/dl
尿酸はプリン体を分解するときにできる物質です。通常は尿に溶けて外に排出されますが、量が基準値を超えると結晶化して関節部分に溜まります。
尿酸値が高いまま数年放置してしまうと、足の関節や指が激しく痛む「痛風」を引き起こしてしまいます。

いかがでしたか?今年の健康診断からは、結果だけでなく数値の推移もチェックして普段の生活習慣を見直してみましょう!

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