つぼ博士のツボ講座:雨の日の頭痛を緩和するツボ「印堂」
全国的に梅雨入りし、本格的に雨の日が多くなる季節じゃの!
天気が悪くなると、頭痛が起こるという人もおるんじゃないかの?
低気圧が続く梅雨は、特に頭痛がひどく何もしたくない・・・そんな諸君の為に今回は頭痛を和らげるツボ「印堂(いんどう)」を紹介するぞ!
ツボの効果
印堂はエネルギーのある場所といわれており、偏頭痛を和らげてくれるツボじゃ!ズキズキとした頭全体の痛みにも効果があるぞ。
他にも、鼻炎などによる鼻づまりや眼精疲労、不眠など多くの不調を和らげてくれるのじゃ。
ツボの探し方
印堂は顔にあるツボじゃ!眉と眉の間、丁度眉間に位置しておるぞ。
通常ツボは左右に2点あるのじゃが、印堂は身体の真ん中を通るつぼじゃから真ん中に1点しかないのじゃ。指で触ると他の部分より少しへこんでおるぞ。
ツボの押し方
両手の中指、もしくは人差し指を重ねて押していくぞ。10秒ほど、軽くツボ押しじゃ。
このとき、必ず指の腹を使ってゆっくり力をいれていくのじゃ。爪で肌を傷つけないように十分に注意するのじゃぞ。
印堂を中心に、指で円を描くようにほぐすのも良いといわれておるぞ。顔の皮膚はデリケートじゃ。特に、肌が敏感な方は刺激しすぎないようにするのじゃ。
雨の日に体調不良を起こす理由の1つとして「自律神経の乱れ」があるぞ!
気圧の低下により自律神経のバランスが上手く取れなくなり、頭痛やめまいなどを起こしてしまうのじゃ。
以前、消化器官の不調を整えるつぼとして紹介した「内関(ないかん)」は、自律神経を整えるツボとしても有名じゃ。
頭痛の原因である自律神経の乱れを整えることも、不調改善に効果的じゃぞ!
いかがじゃったかの?つらい頭痛をすこしでも和らげて、じめじめの梅雨も快適に過ごすのじゃ!
頭痛がつらいときに試してみるのじゃ!
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