スワイショウには前後の腕振り運動の他にでんでん太鼓のように腕を振る方法もあります。
私はどちらかというとでんでん太鼓の方が好きです。

やり方は次の通りです。
1.足を平行にして腰幅に開きます。
2.まっすぐに立って膝や背骨を弛めます。
3.目は開けたまま遠くの一点を見るようにします。
4.両腕を肩から指先まで全体的に脱力します。
5.肋骨から上が右を向くように腹をねじります。勢いで自然に首がねじれて後方の遠くの一点を見るようにします。両腕は伸ばしたまま自然に振られて両手が腰の辺りを叩く感じになります。
6.反動を感じながら肋骨から上が元に戻るように腹をねじります。正面を向いた時には前方の遠くの一点を見るようにします。勢いを感じながらそのまま肋骨から上をねじり左に向けます。勢いで自然に首がねじれます。そのとき後方の遠くの一点を見るようにします。両腕は伸ばしたまま自然に振られて両手が腰の辺りを叩く感じになります。
7.反動を感じながら肋骨から上が元に戻るように腹をねじります。正面を向いた時には前方の遠くの一点を見るようにします。勢いを感じながらそのまま肋骨から上をねじり右に向けます。勢いで自然に首がねじれます。そのとき後方の遠くの一点を見るようにします。両腕は伸ばしたまま自然に振られて両手が腰の辺りを叩く感じになります。
8.67を繰り返します。
9.1回40分を目標に気長に行います。私はクラシックのCDを聞きながら行っています。
10.終わるときはブランコを揺らすのをやめるようにして、だんだんと腕の動きが止まるのを感じて暫く余韻を楽しみます。

最初は短時間でも毎日行うと良いです。
特にでんでん太鼓は慣れるまで目が回ると思います。転倒しないように、そして気持ち悪くならない程度に、くれぐれも無理の無いように行ってください。
子供のころぐるぐる回って遊んだことがあったかもしれませんが、でんでん太鼓はそのような楽しさがあります。
お腹がすっきりしますし、だんだんとできるようになってくるとずっとやり続けたくなるかもしれませんよ。

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