私は百人町アパートの集会室で開催しているほっと安心カフェのボランティアスタッフをしています。

地域安心カフェでも歌の時間は好評です。
歌を歌うと自然な腹式呼吸が身につきます。腹式呼吸というのは、リラックスして「自力の呼気」「他力の吸気」を行うことです。

喘息発作やCOPDになると息を吐ききれなくなり呼吸がうまくできなくなります。トレーニングやリハビリはリラックスして行って初めて効果が出るものですが、意図的にリラックスするのは困難です。
しかし、懐かしい童謡や唱歌を歌うと自然にリラックスできます。また、長いフレーズを一息で歌いきるときには息を積極的に吐ききっています(自力の呼気)。そして、次のフレーズに移る前はやむにやまれず入ってきます(他力の吸気)。

音楽療法は認知症の改善や脳血管障害後遺症のリハビリなどを中心に幅広く実践されています。

ストレス解消やQOL向上のために、もしよろしければほっと安心カフェでご一緒に童謡・唱歌や昭和の懐メロを歌って楽しみませんか？

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