私は毎年江島神社にお詣りに行きます。

江島神社は三大弁財天の一つで、巳の日、特に己巳(つちのとみ)の日が縁起の良い日です。

2019年の初めての己巳の日は2月1日でした。平日ですが折角行くならこの日と決めて仕事の都合をつけて江島神社に行ってきました。

平日だからあまり人出は無いかもしれない、１月の初巳に初詣する人が多いかもしれない、とは思っていましたが、実際に出掛けてみると予想以上に少なかったです。

ご祈祷の人数も少なく、二列に満たないほどでした。　順番に三宮へお詣りしたのですが本当に人影まばらでした。

初己巳（はつきし）の江島神社に影まばら　　彰久

この俳句を投句したところ、先生から「「初巳」は季語だけれど「初己巳」は一般的に知られている言葉ではないので季語とはならない。「初弁天」に変えてはどうか？」と提案されました。

初弁天 江島神社に影まばら　　彰久

初弁天を一般の人が考えるように１月最初の巳の日とすると、「影まばら」なわけがないので変だと思われそうです。ですが、想像力を働かせて読んでもらえると私の戸惑いが伝わって逆に良いのかもしれません。

皆様どう思われますか？

友だち追加