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レイス治療院 宇都宮 ブログ
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~医食同源・グルテンや食品添加物、トランス脂肪酸を控え免疫力を高めよう~

病気の治療も普段の食事も、共に人間の生命を養い健康を維持するためのもので、その源は同じであるとする考え方が「医食同源」です。例えば「胃がんを起こす大きな原因の一つ」は食品添加物の亜硝酸カリウム/亜硝酸ナトリウム(発色剤/保存剤)を含んだソーセージ・ハム・コンビーフ等の加工食品であり、胃液中の塩酸が亜硝酸カリウム/亜硝酸ナトリウムに反応し、非常に発がん性の強い「ニトロソアミン」になる事が分かっています。また、東洋医学では「内臓に感情が宿る」という考え方があり、胃には「怒り」が宿っていて、実際に嚥下造影検査という動画で見るレントゲンでは、人を怒らせると胃がギュ~っと縮む様子=血の巡りが悪くなり(虚血になり)胃が縦に立つ=腹が立つ様子が見られます。怒ってばかりいる人、常に怒りの環境にある人は胃がんを発症しやすくなる事が分かっています。因みに、「カフェイン」と「辛い物」を沢山取りすぎると、怒りやすくなってしまいます。

また、「乳酸」という疲労物質が細胞内で分泌されると、肩こりや足の攣り、疲労感など、様々な不調や病気の原因となります。食事から摂取する炭水化物を消化酵素でブドウ糖に分解し、ブドウ糖はビタミンBが作用するとピルビン酸になり電子が2つ生まれ、ピルビン酸はアセチルcoaに代謝され、アセチルcoaはミトコンドリアに入り分解され、最後に6個の二酸化炭素と12個のH2oと、32個の電子が出来ます。これが正常な「糖代謝」で、私たちはブドウ糖から電子を取り出すことで生きています。

ですが、ブドウ糖がピルビン酸へと代謝される時に、小麦に含まれる「グルテン」※1やコンビニ食に多く含まれる「トランス脂肪酸」や加工食品に多く含まれる「食品添加物」を摂取していると、ピルビン酸はアセチルcoaにならずミトコンドリアに入る事は出来ずに、「乳酸」へと代謝されてしまい、私たちの様々な不調の原因となり、ある人は癌、ある人はパーキンソン病、ある人は線維筋痛症、ある人はリウマチ等を発症します。
結果だけを言いますと、基礎疾患をお持ちの老若男女の方が「菓子パン、ケーキ、アイスクリーム、インスタント食品、加工食品、コンビニ弁当、乳製品、麺類」の摂取を控え、一般的な「日本食」を摂る事で、心身の様々な不調の改善が見込める、という事に尽きるかと思います。

※1「グルテン」:食パン等をふっくらモチモチさせ美味しくする。胃に入ると蛋白分解酵素により免疫攪乱物質のエクソルフィン(牛乳に含まれるタンパクのカゼイン/ホエイからも発生)になる。脳の快楽報酬系に作用しドーパミンを発生させ、切れると鬱症状を発症する。幻覚や幻聴は無いが、麻薬と同等の中毒性/依存性が認められている。花粉症等の自己免疫疾患の原因の一つ。主に食パンや麺類に多く含まれる。

とはいうものの、上記の実践は実生活の中ではなかなか難しい事がございます。是非とも当院の一人一人の患者様に合わせたマンツーマンでのマッサージ/鍼灸/機能訓練施術と合わせた、日々の食事へのアドバイス/サポートもお試し頂けましたら幸いです。

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