認知症の共有(認知症疾患医療センターより)
ブログを読んでいただき、
ありがとうございます
昨日の勉強会
「認知症疾患医療に関して」
を受講してきました。
講師は、東京さくら病院 認知疾患医療センターの方
専門的に認知症を扱っている方からの教えとなりました。
自分が印象に残ったこと、読んでいる方に共有したいことを載せます。
アルツハイマー病の経過
上記のグラフは、
①段階、②段階、③段階で表しておりますが
このグラフでわかることは、
認知症の方の現状、そして今後の経過を表しているものになります。
日常生活動作と精神病の相関で、③に行けばいくほど死に近づいております。
①の時期
行政の手続きを忘れる、同じ買い物を繰り返し買う、物やお金をなくすなど
②の時期
精神症状が加わる、幻視・妄想・不眠・不安・興奮など
③の時期
身体合併症、身体が動けなくなる、食事をとらない、話をしないなど
このグラフでは、
日常生活動作が下がってきて、精神病が加わってきたとき、
次の着地点(①~③の時期)を見極めるものとなります。
認知症の症状の対策は、正直難しいものがあります。
しかしこのグラフと現状をグラフに照らし合わせれば、次の対策ができるようになります。
講師の先生が言うには、アルツハイマー病の寿命は7~10年となるそうです。
また③の時期で発症する精神病の中の幻視
レビー小体の場合、今までの経験やトラウマからくる幻視になるそうです。
そしてだいたい、音がしない幻視だそうです。
認知症の根本となる基礎を勉強した時間となりました。
このブログに載せた以上に教えていただいたことが多いのですが、
たくさんあるので省かさせていただきます。
少しでも皆さんの知識になればと思います。
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