介護施設を評価してしまいます。
高齢者施設と言いましても、たくさん種類がおりますが、当院がマッサージに伺っていますのは、
①特別養護老人ホーム ②サービス付高齢者賃貸住宅 ③グループホーム の3つのタイプになります。
私は、元々は高齢者住宅の設備関係や入居営業も経験していますので、施設に伺うとついついどんな設備が入っているのか、どんな運営状況なんだろう?とすごく気になってしまいます。
当時の同僚が、某サービス付高齢者賃貸住宅の施設長をしていますので裏話も聞きます。
それでも、全体的には個人宅に伺う割合の方が多いので、ご家族様から「どこの施設がいいだろうか?」という質問を受ける事があります。
どのタイプの施設に入居するかは、担当のケアマネージャー様と打ち合わせされたら良いかと思いますが、ご家族様は同じタイプの施設がたくさんある場合はどこがいいのか?と言う事で悩まれるみたいです。例えば、サービ付高齢者賃貸住宅に決めても、たくさんあるのでどこがいいか?と言う事ですね。
私は下記の点が気になります。(確認します)
①事務所(たいてい出入口横にあります)の方が親切かどうか?
②広い多目的ホールがあるか? どんなイベントをしているのか?
③さわやかな空気が流れているか? →これは感じ方の問題ですが、うまく運営している施設は職員が
生き生きしていてさわやかですよね。
④居室フロアに上がった時のにおい →職員不足だと排泄処理の感覚が多くなりがちで匂いが強くなって
いるようです。
⑤お食事 →食事については施設が食事業者と契約している場合が多いが、悪質な施設はバックマージン
を多額に採る為、食事の質が落ちているところがあります。試食は必要ですね。
⑥清掃 → 職員不足の場合、居室階(特に各居室)がなんとなく汚れています。(ほこりが多い)
⑦職員 → 職員の雰囲気が良いかどうか。同じ建物内でもフロアによって雰囲気が違います。
⑧看取り介護 → 「終の棲家」で入居したつもりが、主治医が余命30日と判断された時点で施設
から病院へ出される事があります。しっかりと最期まで看取ってくれるのか重要
ですよね。
私は、その辺りをなんとなく感じとって、仮に自分の親を「任せる事が出来そうかどうか」?の判断をしています。
レイス治療院 川西
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