ケアマネジャー様も患者様も訪問リハビリと訪問マッサージの違いをあまり認識されていないと思います。介護保険を使うのか、医療保険を使うのかくらいの違いの認識だと感じます。

ケアマネジャー様は基本的には、ご利用者様の身体状況や生活環境を改善するために、介護保険サービスプランを設計します。ですので在宅での機能訓練が必要な場合は介護保険を利用する訪問リハビリの導入計画を優先します。その時点で介護保険サービスが限度まで使用して使えない時に医療保険を使う訪問マッサージにお声がかかると言う状況です。

しかし本来、訪問リハビリと訪問マッサージは役割が違います。

訪問リハビリ・・・理学療法士が行う基本動作訓練になります。歩く、立つ、座る、寝返り動作、起き上がる動作を自動運動で回復させます。

訪問マッサージ・・・あん摩マッサージ指圧師が緊張した筋肉の血行を促し、柔らかくして筋肉や関節を動かしやすくします。痛みの緩和もします。また他動運動で筋肉を動かします。

つまり、どちらかを行うのではなく両方をご利用いただいた方がより効果が高くなると言う事です。

レイス治療院　川西

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