先日購入した、書籍の帯に書かれていた言葉「覇権を握るのはどこだ？」と言うキャッチフレーズです。　
購入したのは、２０２２年の次世代自動車産業と言う書籍なんですが、まだ購読中ですがこの書籍に興味を持ったのは、CEOのイーロン・マスクが率いる「テスラ」と言うEV自動車メーカーが、あの巨大で歴史のあるフォード社の会社の価値である時価総額が設立数年で迫っているという事です。

それだけ、自動車産業（業界全体）が大幅に様変わりしようとしています。

全自動運転（レベル４）が普及すれば、運転する必要がありませんので、移動時間をいかに楽しく有効に使えるかを提案するコンテンツ会社が、自動車会社の覇権を握る可能性があるとも書かれており、想像もしていなかったので大変驚きました。ソフトバンクが自動車産業を牛耳る可能性もありうると言う事です。

訪問マッサージ業界については、将来どのようになるかはまだわかりませんが、AIが苦手とする「忖度？」がとても必要な業種ですので、AIにマッサージ師が置き換わるのは大変ハードルが高いと考えます。

ちなみに、忖度と書いたのはマッサージ師は、患者様の心の奥深くまで経験と感性で読み取り、患者様の心のケアまでしないといけない。よって、心の言葉と口からでた言葉は一致しない事を感じ取らなければいけないと言うなかなか難しい技術がいると言う事なので、全自動マッサージ機？では対応できません。

しかし、懸念しているのは最近大手企業が、訪問マッサージ会社を買収している事です。話を伺うと大手マッサージ会社は、上場していると特に「利益」を追求しなければいけません。そうなると当然、マッサージの件数をたくさんこなして、売上重視が必須になります。

そうなると、意外と早く、あん摩マッサージ資格をインプットされたロボットが施術をしているかもしれませんね。　あくまで想像・空想の世界です(^_^.)

１０年後は本当に予想が出来ません・・・・

レイス治療院　川西

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