訪問マッサージは主に、「施術費用」と「往療費」を足したものを頂いております。

しかし介護保険業界には「加算」と言うものがあります。当院も通所介護を運営しておりますので介護保険改訂があるたびに「加算」についてとても敏感になっています。

訪問マッサージの場合は例えば、マッサージ師の質や施術効果の実証によって収入に変化はありませんが、当院が運営しています「機能訓練特化型通所介護」の場合ですと、まず職員配備によって収入が変わります。要は「資格保有者」が多いほど有利になります。また身体能力の改善度によっても収入が変わります。ご利用者様の機能改善が出来ないと収入が下がります。

法改訂にしっかりと対応出来ない事業所の報酬は下がり、閉鎖するしかなくなると言う大変厳しい試練で生き残っています。

今後は自立支援・重度化防止の観点から、通所介護のADL維持等加算等にも「アウトカム」が本格導入されてきます。
よって次回改訂までに、アウトカム評価を行うための業務フローを構築する必要があります。

訪問介護看護業界ではオペレーターの集約に関する規定や資格要件が緩和され、リハビリ会議にICTを活用しDrが参加出来る様になります。

改訂案件満載です。

当院も、年々改訂されている医療・介護保険にしっかりついていき提案出来る様に努めていきます。

レイス治療院　川西

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