「早くお迎えが来ないかしら」と言う言葉。
訪問マッサージで伺う先のほとんどは高齢者の方がほとんどなんですが、お付き合いが長くなってくると色々な事をお話してくれる方もいらっしゃいます。
しかし、身体の調子が悪い期間が続くと「早くお迎えに来ないかしら」など後向きな言葉を言われたりします。
その理由は、身体の痛みが強かったり、思うように動けなくなった事から自分は「生きていてもしかたない」という発想になってしまうからです。でもうまく返す言葉が見つからず困る事もおおいですね。
この件をご住職にお話ししたところ、仏教では「老いは心の成長期」としてとらえるそうです。
どのような事か・・・・?
「家族に老いざま、生きざま見せる事」が老いてからの役割や仕事になると言う事です。
死は人生の完成として、人生の完成に向けた道中を真剣に歩んでいく「老い」はその過程の一番大切な時と言う事です。
レイス治療院 川西
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