施術について
マッサージ・変形徒手矯正術・リハビリ(機能訓練)

施術内容

レイス治療院では、ご利用になる方の症状や状態に合わせたマッサージを行います。
関節の拘縮がみられる方には、変形徒手矯正術を行います。

施術名 目的 施術部位 対応する症状

マッサージ
主に筋麻痺による拘縮の改善、
筋力の増強
筋肉、皮膚、リンパなど
(躰幹・
右上肢・
左上肢・
右下肢・
左下肢の
最大5局所)
むくみ、
手足のしびれなど

変形徒手矯正術
主に関節可動域の改善 関節
(右上肢
・左上肢
・右下肢
・左下肢
の最大4肢)
変形性○○症、
関節拘縮など

レイス治療院では、マッサージと変形徒手矯正術に加えて
リハビリ(機能訓練)を取り入れています。

リハビリ(機能訓練)

リハビリでは、日常生活に必要な動作を他動運動・自動介助(※)・自動運動により行うことで、弱った筋肉や固まった関節を動かし、
日常生活に支障がないレベルまで身体の運動機能を維持・向上させることを目的としています。

※自力で運動ができるようにするために、第三者のサポートを受けながら運動する方法のこと。

リハビリ(機能訓練)の一部をご紹介

立ち座り運動


椅子や手すりを持ちながら立ったりゆっくり座ったりする運動で、低下しやすい太腿の筋肉とバランスを強化し、ベットから起き上がれるようにリハビリします。

内腿はさみ運動


仰向けの状態でクッションなどを内腿にはさみ、一度曲げてから伸ばした状態を5~6秒維持します。内腿を鍛えることで姿勢を改善し、肩こりや腰痛の予防・改善に繋げます。

抵抗運動


掛け声とともに負荷をかけることで、筋肉を柔軟にさせます。

リズム訓練


高齢の方の歩行困難や関節を動かすことによる痛みは、8割以上が協調性がうまく機能せずに起きています。リズムを取りながら腕と足を動かすことで、上肢と下肢の協調性を高めることが出来ます。

臀部(お尻)ひきしめ運動


かかとを上げたり下ろしたり左右に横移動することで、お尻周辺の筋肉(骨盤底筋)が鍛えられ、尿漏れを予防します。

自転車こぎ運動


下半身の筋肉や関節がこわばると足の動きが悪くなります。仰向けに寝た状態で他動運動・自動介助・自動運動による自転車をこぐ動作をします。下半身の柔軟性を高めることで、転倒予防・改善に繋げます。


レイス治療院をご利用いただいている方は、寝たきりや歩行が困難な方が多いため、ベットの上でも行えるリハビリを取り入れています。
医学的な知識や理論を習得しているマッサージ師の指導のもとで、身体状況や体調を考慮しながら、適切なリハビリを実施します。
なお、リハビリはマッサージ・変形徒手矯正術のどちらの施術にも取り入れています。

温罨法

寒さで関節拘縮が悪化したり、強い痛みが出る時、またはしびれて感覚が鈍くなっている時に行うことがあります。ホットパック・湿布・蒸しタオル・湯たんぽ・カイロ等を用いて全身や局所を温めます。
温罨法は、血液やリンパ液の循環促進や皮膚温・体温の上昇、新陳代謝の促進などの効果が期待できるとともに、「温かくて気持ちいい」という感覚を実感できるため、"こころ"も良い方向に向かいます。

施術効果

1.関節拘縮の進行防止と改善 体を動かす時間が少なくなるにつれて筋肉の柔軟性が低下し、関節の動きが徐々に悪くなっていきます。関節を動かせる範囲が狭くなると、衣服の着替えなどが大変になり、ご家族の負担が増えてしまいます。マッサージを受けて頂くことで、血行を良くし、「筋・腱」などの柔軟性の維持と改善に努めます。
2.筋力の維持・向上 ご高齢の方にとっての健康は、日常生活を自分の手と足で行なうことから作られるといっても過言ではありません。そのために「筋」の機能を直接的、あるいは間接的な刺激で高め、その働きをサポートします。
3.麻痺した筋肉の維持と改善 麻痺した筋肉は使わないことでさらに低下してしまいます。マッサージとリハビリにより、質的な現状の維持と改善に努めます。
4.血行不良の改善 筋機能の低下は血行不良との悪循環を起こしかねません。マッサージとリハビリを組み合わせることにより、筋肉の柔軟性を向上させ、血流を改善します。
5.むくみ(浮腫)の改善 心疾患・腎疾患などからの浮腫以外は、運動不足が原因と考えられます。これには、マッサージ・リハビリが効果的な場合が多くみられます。足底からリンパに沿って上行する下肢全体への施術を行ないます。
6.精神機能の向上 マッサージをしながらコミュニケーションを図ることで意欲が出てきたり、うつ症状や認知症を緩和する働きもあります。また、血行促進により食欲増進や不眠症の緩和などの効果も期待できます。
※効果には個人差があります。

施術事例

年齢 84歳 女性
既往歴 変形性脊柱症 高血圧症 廃用症候群 右大腿部前側褥瘡
主訴 関節拘縮の軽減
症状 廃用症候群による両足上下肢関節拘縮が顕著。右股関節の関節拘縮が顕著なため、常に腹部に接してしまい褥瘡がある。
施術プラン 1変形徒手矯正術 2マッサージ
施術目的 変形徒手矯正術を行い関節拘縮改善に努める。おむつ交換時の両下肢の関節拘縮改善による本人の負担軽減及びご家族様の介護負担の軽減に努める。
①施術内容 週3回で、20分の施術
②施術後の変化 変形徒手矯正術とマッサージ施術を行うことによりご家族様やヘルパーの方から、おむつ交換が楽になったとのお声をいただきました。
施術前
施術後